レオ・ハートン 1948-2018

 
非二元本の翻訳はもうやめようと思っていて、その最後になるレオ・ハートンのAwakening To The Dreamの校正が最近始まったのだが、昨日ふと「最近はどうしてるのかな」と思い、彼のウェブサイトを開いた。すると、「アカウント停止中」というページになっている。嫌な予感がした。

今朝になり、ノンデュアリティプレスのジュリアン・ノイス氏がこんなメッセージを投稿していた。「レオ・ハートンは膵臓がんの診断を9月15日に受けてから、二週間も経たずに逝ってしまいました」

ミーティングやリトリートをしていなかったこともあり、僕はレオに会ったことがない。もしそういう場があったら、たぶん彼に会いにオランダに行っていただろうなとは思うが、結局そんな機会はなかった。

6〜7年ほど前に、「あなたのQ&Aのいくつかを日本語に訳してブログに載せたい」とメールでコンタクトしたことがあり、「じゃあ、君が僕の言葉を日本語にする最初の人になるね」というメッセージとともに快諾してもらった。

そして、そのメールの最後には「Have a great Now.」とあった。すてきな1日を、ではなく「すてきな《今》を」。

同じ言葉を感謝とともに彼に伝えたい。